「音」がいいのかな?
一昔前までは、性能上の科学的測定値が高いトランジスタ系アンプが、はたまた音源もアナログ盤よりCDの方が音が良いと無条件に信じられていました。
しかし、人間の感性というのは奥が深く、決して80年代に言われていた測定値で全てが割り切れるわけでありませんでした。トランジスター系やデジタルの音は、原理的には優れていても、音の良さはまだまだ別の要素も多く、一概にどれが良いとはいえないのです。
真空管でも実は音の傾向はいろいろなのですが、あくまでも一般論で申し上げましよう。ある評論家は「色っぽい」といっていました。
楽器をやる方、特にアコースティック、更にクラシック関係の方は原音忠実という意味ではない次元で「本来の音や響きに近い」とか「再生音っぱさが少なく、楽器の音の魅力が失われていない」といいます。
真空管は回路によって古典回路では「懐かしい心地よいサウンド」だったり現代の部品、近代回路では、数値的性能を含め現代的高音質という印象だったりします。
メーカーのSansui談では
真空管とデジタルのハイブリッド方式アンプを採用。やわらかく長時間聴いていても疲れにくい心地いい音を目指しました。・・・とあります。
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